今日は「青春18きっぷ」を利用して普通列車のぶらり旅に出かけました。
目的地は成田山新勝寺。
朝、いつもの駅から普通列車(E501系)に乗って南下しました。
乗換の駅や特急待合せで止まるや否や「鉄」の血が騒ぎだし撮りまくりました。
まずは勝田駅に停車中の懐かしい485系。
そんなこんなでようやく成田に到着しました。
成田山の総門まで来ると、やはり観光地ですごい人・・・。
この仁王門、国指定の重要文化財に指定されています。
その仁王門をくぐると、右手に三重塔が出迎えてくれます。
この三重塔も国指定の重要文化財で、塔内には五智如来を奉安しているそうです。
三重塔付近では、「全国氷彫刻展成田山新勝寺大会」が行われていました。
そして正面には大本堂が。
一切経堂には、「一切経」と呼ばれる経典が約五千巻が納められた回転式の経蔵があるそうです。
この一切経堂は成田市の指定文化財になっています。
一切経堂のさらに奥には、聖徳太子堂があります。
この聖徳太子堂は聖徳太子の「和を以て貴しとなす」の理念にもとづいて、世界平和を願って建てらた建物だそうです。
大本堂の奥には成田山公園がありました。
成田梅まつりが開催されているとのことなので、行ってみました。
梅はまだ7分咲き位かな?梅の後ろには満開の杉が・・・。
園内を進んでいくと、西洋庭園に出ました。
この庭園の上には平和大塔がそびえたっていました。
雄飛の滝と言うそうです。
成田山公園を出ると、新勝寺の大本堂の裏に出ました。
そこには、光明堂がありました。
光明堂は元禄14年に建立された旧本堂だそうで、国指定の重要文化財になっています。
その光明堂の右には、清瀧権現堂がありました。
清瀧権現堂では、毎年1、5、9月の8日に、大般若会が行われ、「大般若経」600巻の転読が行われるそうです。
その清瀧権現堂の隣には、開山堂がありました。
この開山堂は、成田山開基1000年記念事業として建立された、総桧作りの建物だそうです。
開山堂の反対側には額堂がありました。
信徒から奉納された額や絵馬を懸ける建物らしく、この建物も国指定の重要文化財だそうです。
額堂の隣には三社がありました。
ここには白山明神、金毘羅大権現、今宮神社が祀られているそうです。
一通り回ったので正面に戻ってみると、三重塔の前で行われていた全国氷彫刻展成田山新勝寺大会の作品が出来上がっていました。
どれもすごい出来栄えでびっくり。
他にもものすごいのやらかわいいのやら、たくさんあり、見ごたえ充分でした。
最後に御朱印をいただき、新勝寺を後にしました。
もちろん帰りも「鉄」の血が騒ぎ、撮り鉄をしながらかえってきました。
高浜駅でまたまた「フレッシュひたち」
疲れたけど楽しい一日でした。